最近といっても今週の話なのですが、先週の木曜日に電話が来ました。3週間ほど前に応募した地元の会社でバイトとして雇ってもらいたくてチャレンジしてみました。簡単な作業なのですが、私はそういった仕事を今までしたことがありません。いつもオフィスワークをしてきました。日本にいたら避けていたかも知れないのですが、とても素敵な会社なのです。シードリング(seedring)といって別の種類の苗と苗同士をくっつけるのですが、自分たちの仕事にプライドを持ってまだ創立16年ですが、オーストラリアNo1を目指しています。
とにかく清潔に職場を保ち、地元のオーストラリア人も私のような他の国から来た人たちも一丸となって真面目に働いているのです。木曜日に電話が来て、月曜日に近所でドラッグテストをするように言われました。ドラッグの使用やアルコールのチェックです。同じ月曜日にまた電話が来て明日から来れる?と聞かれたのでいいですよと返答して仕事が始まりました。
日本だと体を使った仕事の時給や給与がとても低く仕事の内容と全く割に合わない給料というシステムがいまだに改善されていませんが、オーストラリアはそうではありません。最低賃金も25ドルほどです。私が始めた仕事は30ドル以上あります。お給料がいいとモチベーションが上がります。士気が上がるので仕事の質も良くなるというのを目の当たりにしています。
↑ 写真は職場でいただいた苗です。ほうれん草、ケール、蕪の赤ちゃん。ミニチュアおもちゃのようです。週末に植えて大事に育てたいと思います。
10月に移住した来たときは周りには田舎すぎて日本人はいないだろうなと思っていたら新年に入り、お友達がまず一人見つかり(30分ほど車で走ると会えるお友達)、その後なんと同じ家のある道沿いにあと2人住んでいたことがわかりそして彼らからお仕事の話を教えてもらって今月から仕事開始という私の生活が一気に活性化されました。あとは自分の体力がついていけばいいなあと思っています。
今朝はお休みだったので久しぶりに朝市場に行って大根・もやし、あとはえのきを買いました。もやしのタネ(豆)が大きくついていないものを探すのがこちらでは大変です。大根も日本のように太くて長いものが貴重です。久しぶりにマーケットに行けて楽しかった。仕事をして自分で収入を得て、異国の地で暮らせるのはとてもありがたいなあと感じています。