近所のお友達がうちに来てくれて手取り足取り作り方を教えてくれました。うちにはヨーグルトメーカーがないのでそれを買いたいと思ったこと、そして一定の温度を保つためにクーラーボックスと何本かの空き瓶を使いお湯を入れて40度前後にするのですが寝ている間もキープしなければいけないため、電気毛布や植物の種を発芽させるために使う保温のシートのようなもの(電気式)を買う必要があると感じました。これを書いているあいだもボトルで米を保温しています。
まず蒸し器で20分ほど米を蒸します。その前に鍋の底に木綿の布を敷いて粒が穴から落ちないように後はベタベタくっつかないようにします。上記が抜けるようにお箸や何かで抜け穴?のようなものでいくつか穴を開けます。
20分が経ったら一旦鍋からだし、しゃもじで混ぜます。ぱらぱらした感じですが、米粒の中は柔らかい感じ。
米粉または片栗粉と麹菌を混ぜたものを茶漉しで満べんなく米の表面にまぶします。全体に行き渡らせたいので手で全体を混ぜて下の方にあった米にもまぶしていき、それを何度か繰り返します。片栗粉や米粉を麹菌に混ぜるのは米の表面に麹菌だけをまぶすとどれくらい麹菌がかかったか分かりにくいため目で見やすくするために用います。
まぶして混ぜ終わったらお団子のように丸くまとめます。この後保温のためヨーグルトメーカーに入れる場合などもこうしておくと機械に入れやすくなります。私はこの後ラーメンボールのような容器にこれを入れます。
布の皺が寄らないようにしてこの容器の上に濡れた付近を被せます。コメに刺さるように温度計も入れました。時々温度をチェックするためです。熱湯を入れたボトルでラーメンボールを囲みその上にビーチタオルで包んで暖かさをキープできるようにしました。
私は夜中の2時少し前に起きてボトルのお湯を変えました。朝7時すぎに起きて米を取り出します。
ざるに入れ替えその上にまた濡れたふきんを被せて再び保温が始まります。なんとなく甘酒っぽい匂いがする気がしました。この後また温度を計りながら丸っと1日か2日様子を見ます。菌が温度調節が下手で死んじゃっていないことを祈ります。完成したらその写真もアップしたいです。