田舎暮らしの醍醐味の一つが自分の家の土地で作った季節の旬の野菜や果物を食べることです。我が家ではたくさんの果樹、野菜を育てています。この家に来る以前からあったパッションフルーツ。ヨーグルトに入れたりスムージー、ドレッシングに入れたりします。年に2、3回ほど実をつけます。
秋になり亜熱帯のこのエリアでは一番野菜が育てやすくなります。ルバーブ、ローズマリー、タイム、セージ、ニラ、写真の右にある先の尖った葉っぱがついているのはパイナップル収穫までに2年かかります。地元の路上で売っているパイナップルを食べた後地面に植えました。プランターで種から育てているのはラベンダーとレモングラス。少し遠くに写っている畝で育てているのはなすや大根、にんじんです。
↑ こちらもお店で買って食べたアボカドの種から育てた木。収穫までにこちらは8年かかります。気長に待ちます。すでに育て始めてから5年目に入りました。
↓ この左のライチ、右のオレンジの木も私が来る以前から生えています。ライチは去年は3粒ほどしか食べることができませんでした。鳥が食べてしまうのです・・・来年はネットを被せて実を守ろうと考えています。
他にもマンゴーの木、イチゴ、バジル、ジャガイモ、カリフラワー、いちじく、大根など現在我が家で成長中。
日本は火山があるおかげでミネラル豊富な肥沃な土地です。家の庭で比較的簡単に植物を育てることが可能です。私が住んでいる土地はその反対で土に栄養素が少ないため、土を買ったり日本以上に肥料を与える必要があります。雑草扱いをしていたシソですら育てるのが大変でした。ニラも細くしか育ちません。諦めずに夫と二人で頑張っています。(かなりの割合で夫が動いている・・・)
日本で暮らしていた頃よりもはるかに多く朝日を浴び、土に触れ健康的な毎日です。自宅で取れた野菜を使ったお料理などもいずれ紹介したいと思います。