この映画は2012年のアメリカの映画です。女優でもあるラシダ・ジョーンズが脚本を書いて主役も務めました。高校生の頃からお付き合いをしていて、若くして結婚したセレステとジェシーはベストフレンドであり夫婦でもあります。セレステは仕事も順調ですが夫のジェシーは無職。ある日セレステは別々に彼と暮らすことを決めますが良い友達であるという関係は壊さずに行くと二人で話をします。まず別居を始めたというのに二人は仲良しで毎日のように会っています。
なぜこの話を書いたかというとこの映画は親しい友人が映画の上映されている期間に離婚をした私を誘って連れ出してくれたのでとても思い出深いのです。私と元の夫も仲が良く彼はとても良い人でした。でも私の事情で離婚を望み、彼はそうしたくなかったのに強行突破して離婚してもらいました。別々の人生を歩みたかったのです。離婚した後も彼がとても素敵な女性と再婚するまで友人関係を保っていました。 離婚を機に私は両親から勘当されたので寂しいのではないかと友人は気遣ってロマンチックコメディーの映画を選んでくれました。
セレステとジェシーも別々の人生を最終的には歩むのですがとても暖かい気持ちで見終わることができる内容です。私は悲しい気持ちにもならずなんだか励まされたような感じがしたのを覚えています。 連れ出してくれただけでなくその時の私にとても合った映画だったことに驚きました。 日本語ではありませんがトレーラーのリンクを貼りたいと思います。 「これが当たり前に良いことという事を選ぶか自分が本当に幸せと感じる道を選ぶか」というセリフが出てきます。人生は一度きりです。○○をしておけば良かった、やりたかったという後悔はしたくないです。それよりもああ!あんな事するんじゃなかったの後悔の方が私はマシだと思うのです。(人を傷つけることではなく自分のミスや行動に関する反省のようなもののこと)離婚後おつきあいをした人もいましたし、恋をしたこともありますが7年シングルで過ごしました。 そして現在の夫と出会い今はオーストラリアで暮らしています。もう少しこちらでの生活になれたなと感じたらもう一度この映画をゆっくり観たいと思います。 この映画に誘ってくれた友人には本当に感謝しています。もう一度彼女にお礼のメッセージをしてみよう。