ブログのタイトルが田舎でのスローライフと謳っていますが今回の記事の題は”あっという間に時間が流れる”、ちょっと矛盾しているかもしれません。日本で過ごす1日とオーストラリアで過ごすそれと、感じ方が異なるように思います。 最近はこちらも寒くなってきたのでベッドから出るのが少し億劫に感じ1日のスタートが夏と比べると遅くなっているのですが基本的に朝が早い。夫が7:30には家を出て、帰宅が大体16:30前後。 その出勤後の7:30から9:30くらいの間に家全体に掃除機をかけ洗濯を終え、早ければ夕飯の下拵えを終えて朝のシャワーを浴びます。エクササイズをするとき、週に一度のファーマーズマーケットにローカルで栽培された野菜などを買いに行く日は少し予定はずれます。
田舎で土地があるため、敷地内でたくさんの果物や野菜を植えているので自動で水をやっているエリアもありますがホースやジョウロを使って水や肥料をやりに回ります。犬としばらく遊び(自由に敷地内で走り回れるので散歩不要)、彼の娘が同居している期間は特に学校に持っていけるようにマフィンはケーキなどをたくさん焼きます。これといって手のかかる料理やお菓子を作っている以外はかなり自由な時間があると思うのですが夕方になるのが早いのです。 日本で仕事に追われ、あっという間に寝る時間でホッとする自分のための時間が今日も無かったという感覚とは全く異なる「普通の特別なことをしておらず、イベントもないのに夜になっていた」という感じでしょうか。でも退屈や逆に何かに追われている感覚とも違います。精神的にはとても健康で満ち足りているのです。↓ 写真に写っているのは敷地の一部です。単なる野原・・・に見えますね。
話が始めの方に戻るのですが、夏は日の出とともに起きではありませんが5時には目が覚めます。エアコンが我が家にはないので一番涼しくて快適な時間です。ストレッチをしたり、5時過ぎにはオープンするファーマーズマーケットに7時くらいに到着するように家を出たり友人と海に泳ぎに行ったり朝活が充実します。
夫や子供が仕事や学校から帰るのが夕方の4ー5時くらいですぐに夕食になるため、3時には夕飯の支度が始まります。夕飯の後に映画やドラマを見るまでなんやかんやで時間が過ぎるのが早く感じます。日本にいたときは就寝時間が夜中、もしくは過ぎてしまうことがありましたが今ではなんと21時には寝ているのです。
もう少ししたら仕事が始まるので今書いたような1日の過ごし方ではなくなるかもしれませんが、それでも朝早く仕事が始まり、夕方も早く仕事が終わるので健康的で自分の時間も確保できると思っています。
今このブログで何が言いたいのか?とふと考えたのですが”シンプルな1日”が精神的にも肉体的にも幸せなんだという事です。何かを得損なっていると感じるかな?とわたし自身初めは考えたのですがそんなことはありませんでした。イベントに行く予定、外食の予定、あれが欲しいコレも欲しい、今流行りのものは何かなどと考え無いのです。このブログを読んでくださって興味を持たれた方にいつか我が家で宿の提供をスタートした際には日々の生活からのデトックスをしに泊まりにきていただけたらいいなと思います。